7.ゲームを進行しよう3
ゲームの終了
各 プレイヤーの状態が以下の条件を満たした時、進行中のターンが終了した時点でゲームの終了となります。
1)相手プレイヤーが国民駒を全て失う。
2)サプライが6種類以下になる。
※補足 白の聖女が自陣にいる場合、無条件勝利。
3)墓地に国民駒が13個以上ある状態でネクロノミコンを公開する。
4)象徴ユニットの敗北。
1、2以外の勝利条件は特殊条件であるため。
通常プレイヤーは、1番の勝利条件相手プレイヤーが国民駒を全て失うを目指すことになります。
しかし、国民は強固な城門に守られており、プレイヤーは当面はこの城門の破壊を目的に行動します。
これがその城門です。
耐久度を示すマイトは『6』物理・魔法防御を持たないので合計6点のダメージで破壊することができます。しかし、城門にダメージを与えるには守備陣地のユニットを全滅させる必要があります。
しかし、城門も相手が守備陣地のユニットに攻撃を仕掛ける事を黙ってみている訳ではありません、その[用兵]スキルを使って相手の攻撃を効果的に受け止めることができます。
下図で例を挙げるなら、敵戦力が
■ゴーレム(マイト4物理攻撃)
■ナイト(マイト1物理攻撃)
■アーチャー(マイト1物理攻撃)
で、こちらが下図の防御布陣の場合、
まず、ゴーレムの攻撃をスケルトンが受けて破壊される(ただし物理で破壊されたのでターン終了時復活する)
残りの攻撃は物理防御を持つアーチャーで全て受け、被害なしということも可能だ。
これが城門なしの場合、敵はまず物理防御を持つアーチャーをゴーレムで破壊し、アーチャーかナイトでナイトを破壊、残りのユニットでスケルトンを破壊するだろう(ただしスケルトンは物理で破壊されたのでターン終了後復活)
城門有と無しで被害は雲泥の差となる。
このように城門は防御ユニットの受ける順番を管理することで効率的な防衛をすることができる。
最後に通常邪魔でしょうがないと思われがちなマナ・リカバリーについて。
これは、一度に受けたダメージによって死亡または破壊されなければ、どのようなユニットでも2点回復するといった効果を持つ魔法だ。
この魔法が真の効果を発揮するのは上級ユニットの被ダメージ時や城門の被ダメージ時だ、防御と違って使いどころは限られるが、防御の完全な下位互換という訳ではなく、『貫通』などの防御無視で防げないダメージも耐久度さえ残っていれば回復によってカバーできるといった場面に利用できる。
以上、これらの魔法やユニットをうまく使い城門を守り、その先の国民の被害を減らし、相手より早く相手王国打倒を実現せよ。
なお、国民トークンはマイト1ダメージにつき1個減少する。
つまり、相手に10点のダイレクトアタックを決めたら勝負がつくということになります。